2019年 09月 17日
上三原田の歌舞伎舞台-見学会
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渋川市赤城町「上三原田の歌舞伎舞台」で創建200年祭と題した
歌舞伎公演が行われるということで、観客席の建設現場の見学会がありました。

跳ね木と呼ばれる構造体が特徴で、観客席の間口の両端から根付きで切り出された
18mの杉の木が持ち出され、中央で結ばれています。
跳ね木の端部(根の部分)は、片側が斜面を利用して土中に差し込まれ、
反対はワイヤーで道路に設置されたおもりに括られています。
これが7スパン、2007年以来となる最大スパンとのこと。
1枚目の写真の中央に写っている柱は、屋根が葺き終ると外され
終了後は、この観客席を取り壊すのが伝統とのことです。
ご興味のある人は、出かけてみてください。
by studiosynapse
| 2019-09-17 14:11
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